元メジャーリーガー・井口資仁、大谷翔平選手の「ピークはまだまだ」

2025/06/10 14:32 Written by Narinari.com編集部

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元メジャーリーガーの井口資仁(50歳)が、6月8日にABEMA野球公式YouTubeで公開された動画に出演。目覚ましい活躍を見せる大谷翔平選手について「ピークはまだまだ」と予想した。

今回公開された動画「もうすぐ因縁の対決!ドジャースvsパドレススペシャル 第2弾」は、ドジャースなどでプレーした齋藤隆、ワールドシリーズを2度制覇した井口資仁、MLBジャーナリストのAKI猪瀬、DJケチャップを迎え、6月10日から6月20日にかけて行われる“同地区ライバル戦”ドジャースvsパドレスの見どころをとことん語り尽くす番組。

その中で、大谷翔平選手について、「バッターとしてのピークはいつか?」というテーマで激論を繰り広げた。井口は「ピークはまだまだ。去年で満足していない」と語り、「普通はバットを長くしないんですよ。しかも1インチも」と、大谷選手が昨年より1インチ(約2.54cm)長い35インチ(約88.9cm)のバットを使用していることに言及。

さらに「0.5〜1cm長いだけでもまったく感覚が違うのに、1インチ長くするなんて想像ができない」と自身の経験を踏まえた上でコメントした。

DJケチャップが「どの期間にアジャストさせたんですか?」とたずねると、井口は「外では見せないけど、相当裏でバットを振っている」と推察し、5月から打撃成績が好調な点に触れ、「毎年6月くらいに調子を上げてくるのに、今年は1か月早まっている。よっぽどやっているんじゃないかな」と、大谷選手の陰の努力に言及した。

そして井口は「(大谷選手は)たぶん、レフト方向に軽く合わせただけで打てる感覚を掴んだんですよ。去年よりレフト方向に振っていない」と5月の打撃内容を分析。「もっと量産できると思います」と大谷選手のさらなる活躍を予感させるコメントを披露した。



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