女優の上白石萌音（27歳）が、6月7日に放送された音楽番組「NHK MUSIC SPECIAL 星野源」（NHK）に出演。「どうやったら自分の気持ちを表現できるだろう」と考えた頃に、星野源の曲を聴き始めたと語った。

制作5年をかけたアルバム「Gen」を作った星野源が番組で特集され、ゆかりのある人物がインタビューに対応する中、「Gen」の「Box Set “Visual” Blu-ray / DVD」の中に収録されている「創作密着ドキュメンタリー『ニセ明と仲間たち、2025 春』」に出演している上白石萌音もインタビューに対応。

上白石は高校生の頃に星野の楽曲に触れ「言葉みたいなものに興味が出始めて、今まで以上に本を読み始めたりとか、どうやったら自分の気持ちを表現できるだろう、みたいなことを考え始めた頃に源さんの曲に出会って。源さんに紡がれる言葉や文章を、曲に乗った文章を『あ、こんな言葉の使い方があって、そうするとこんな風に届くんだ』って教わったという一面もあって。小説を読むと歌詞を読むとかと同義にあります。源さんの曲を聴くっていうのは。聴くっていうより“読む”っていう感覚」と話し、今回の「Gen」というアルバムは「歌詞が何か今までにない踏み込まれ方をされたような感じがあって、何かすごく今までで一番源さんを近くに感じる歌詞がたくさんあって。こんなことまで言ってもらっちゃっていいのかしらっていうような身近さはありました」と語った。