義足や絵画、三角コーン…さまざまな“ホテルの忘れ物”ハイアットUKホテルが発表

2025/06/04 04:54 Written by Narinari.com編集部

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人はホテルの部屋にさまざまなものを残していくようだ。その中には、義足や1万ポンド(約190万円)の絵画も含まれているという。

今回、ハイアットUKホテルが過去1年間に宿泊客がベッドルームに残していった珍しいものを発表。ほかにも三角コーン20個や司教のカソック(平服)10着、サッカーFAカップ決勝のチケットなどが見つかったそうで、落とし物と持ち主を再会させるサービス「ファインダー・キーパー」を導入する運びとなった。

同ホテルのハウスキーピング・コーディネーター、レジーナ・アーバン氏はこう話す。

「あるお客様はアメリカへの帰国便に乗るために急いでいたところ、大切にしていた指輪を置き忘れていきました。気づいた時には離陸していたのです」
「ホテルへのメールを通して、私はその指輪を探し出し、ニューヨークに到着したお客様の元に届くよう手配しました」
「数日後、お客様から心温まるメッセージが届き、祖母からのかけがえのない家宝と再会できたと涙ながらの感謝を頂戴致しました」
「大切なものがあるべき場所へ帰って来る。これに勝る喜びはありません」

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