タレントの彦摩呂(58歳)が、5月31日に放送されたバラエティ番組「有田哲平とコスられない街」(TBS系)に出演。“撮影時に起きた修羅場”について語った。

番組は今回、彦摩呂らをゲストに、“銀座のパスタ”を巡るロケを実施。立ち寄ったお店で料理を待つ間、“撮影時に起きた修羅場”の話題になる。
これに彦摩呂は「僕の失敗じゃないねんけど、一緒に行った20歳のアイドルの子と、カニの漁の(ロケに)…北海道に。動いてるカニをその場でドラム缶のような鍋に入れて、茹でたてのカニを食べさせてくれるっていう」最高のロケの仕事があったという。
そして「そのアイドルの女の子が食べたときに『うわー!カニかまぼこみたい!』って言って」と、まさかのひと言が飛び出し、漁師さんは「味がわからん人間に食べて欲しくない!」と激怒。「ものすごい、カニの中の“TOP OF カニ”なわけよ。(漁師さんが)『カニかまぼことは何事や!』って始まって」と修羅場になったと振り返る。
ただ、その場は彦摩呂が「彼女はカニかまぼこしか今まで食べたことないから、それはもう、彼女にとって経験値が少ないから、ある意味褒め言葉なんですよ。だから許してやってください」とお願いしたところ、「おじさん機嫌直してくれて。ロケ、無事に再開してんけど」と事なきを得たそうだ。
そこから「“食べ物を食べ物で例える”っていうのは、ものすごい事故が起こりやすいのよ」と学びがあったと話し、ヒコロヒーは「御法度なんですね」、くりぃむしちゅー・有田哲平も「(カニからカニかまぼこに)ランクが下がってるわけですからね」と頷いた。