ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、5月5日に放送されたスポーツ番組「おはようロバーツ」(ABEMA)に出演。大谷翔平選手が“子どもの憧れNo.1”に輝いたことに「良いロールモデル」と語った。

ドジャースを率いて、昨シーズンのワールドチャンピオンに導いた“名将”ロバーツ監督が、ABEMAの独占インタビューに対応。日本にルーツを持つロバーツ監督に「子どもの頃の日本での思い出」についてたずねると、「おじいさんの軽トラで仕事についていったこと。あとは日本のいとこと野球をした思い出もある。芝なんてなくて、全部土のグラウンドだった。ボールも軟球で柔らかくて、アメリカの野球とは違った」と振り返った。

また、日本の子どもたちに「憧れの人は?」と聞いた調査結果を紹介。お父さん、お母さんを抑えて1位に輝いたのは大谷翔平選手で、この結果を聞いたロバーツ監督は「ワオ!」と驚きながらも、「翔平はとても素晴らしい人。世界で最も偉大な選手なのに、とても謙虚。努力家だし、みんなに対しても本当に親切。彼はとても良いロールモデルだから、ランキングの上位なのはいいことですね」と語り、ランクインを喜んだ。
さらにロバーツ監督から日本の子どもたちへメッセージも。「やっていて楽しいこと、夢中になれることを頑張ってください。君たちの成功と喜びを心から祈っています」とエールを送った。