ルカ・グァダニーノ監督のDC映画「サージェント・ロック」がお蔵入りになったと報じられている。

「君の名前で僕を呼んで」などで知られるグァダニーノ監督が、「チャレンジャーズ」「クィア/QUEER」でタッグを組んだ脚本家のジャスティン・クリツケスと取り組んでいた同作だが、製作中止になったとザ・ラップが伝えた。
同メディアによると、屋外での撮影のため、今夏にイギリスで撮影開始する必要があったが、間に合わなかったという、スケジュール的な都合が原因となったそうだ。
一方、デッドラインなどはあくまで一時中止となっただけで、来年の夏に撮影する方向であると報じている。
原作コミックで第二次世界大戦におけるアメリカ軍のヒーローとして描かれているサージェント・ロックは、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーなどを主演に、これまで何度も映画化が試みられてきた。今回はグァダーニが「クィア/QUEER」でタッグを組んだダニエル・クレイグが当初主演に予定されていたが、2月に降板したことが報じられていた。