シンガーソングライターの幾田りら(24歳)が、4月20日に放送されたトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演。「自分の声は好き?」の質問に答えた。

映画「パリピ孔明 THE MOVIE」の宣伝を兼ねて、上白石萌歌、幾田りら、詩羽(水曜日のカンパネラ)が番組に出演。上白石が「自分の声は好き?」と質問する。
これに幾田は「好きになった」と答え、「中学生くらいまでは、本当に自分の声が嫌いで。でも歌うことはめっちゃ好きだったから。歌うっていう行為自体は大好きだったから、ずっと歌ってたんだけど、それを録音して自分で聞いたときに、もう耐えられなくて、気持ち悪すぎて。『歌手なんてなれない』って思った…けど、“歌うってことが大好き”のほうが勝ちすぎて、じゃあ歌を好きになれば良いんだと思って。自分が好きな歌声になれるまでいっぱい研究して、いまの歌声にたどりついて。やっと好きになるようになってきた」と語る。
具体的にどういった研究を? と聞かれると、幾田は「本当にとにかく、たくさん歌って、たくさん聞いて、ブラッシュアップしてっていうのをたくさんやった。あとはたくさんカバーする。たくさんの音楽に触れて、たくさん自分から発し直す、というか、発声し直すってことをしてたら、だんだんオリジナリティが自分の中で出てきて、『自分の中の個性ってこれなのかも』ってだんだん分かってきて、ちょっとずつ歌声好きになれる、みたいな」と語った。