歌手でタレントの和田アキ子（74歳）が、12月8日に放送されたバラエティ番組「アッコにおまかせ！」（TBS系）に出演。女優・歌手の中山美穂さんの訃報にコメントした。

7日放送のラジオ番組「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」（ニッポン放送）では、中山さんの訃報について「本当にビックリしましたね。私、ダンナに聞いて『ええええ！？』って言いましたもん、本当に」と驚きを語っていた和田。

この日、「アッコにおまかせ！」でも中山さんの訃報について取り上げると、和田は「いやぁ…やっぱり、ショックでしたね…聞いたときは。『ええええ！？』って久しぶりに…」と語る。

番組では、1987年に中山さんが「アッコにおまかせ！」にゲスト出演した際の映像が流れ、中山さんは和田からインタビューを受けていたが、この映像を見た和田は「しかし遠い昔のこととはいえ、人とインタビューするときに足組んで…。本人があんまり話せないのに、『変装しても、わかる変装じゃないの？』みたいな。（威圧的で）怖いよね」と反省。

そして「でもね、私の『大阪ヘヴィーレイン』って歌を、彼女はものすごく好きで。『あの歌聞くと泣いちゃうんです』とかって言ってくれて」「私の中では、例えば（中森）明菜とか、（松田）聖子ちゃんとかいる中で、ちょっと大人っぽい。なんか顔とか雰囲気がね。話し方はそのまま10代なんですけど」と、当時の印象を語った。

最後は「でも54（歳）っていうと、いま人生100年って言われてますからね。ましてこの日当日はお仕事あったっていうんで、いろいろあれですけど…これも…これもね。しょうがないですね。運というか。残念ながら…心より、お悔やみ申し上げます」と語った。