マクドナルドは10月23日、公式サイトを更新し、「米国における『クォーターパウンダー』に関する報道について」と題する文書を公開した。
米疾病対策センターが10月22日に発表した内容によると、米マクドナルドのハンバーガーを食べた客、計10州・49人のO157集団感染が起き、1人が死亡、10人が入院したという。米マクドナルドの調査では、「クォーターパウンダー」に使用されていた生のタマネギスライスが原因だった可能性があると報じられている。
この米国での報道を受け、日本マクドナルドは公式サイトを更新。「日本国内のマクドナルドでは現在『クォーターパウンダー』を販売しておらず、また当該の原材料を輸入及び使用しておりません」と説明。
さらに「日本国内で使用されているスライスオニオンは厳格な品質基準に基づき、現在、すべて国内で調達しております。国内で販売している商品に影響はございませんので、安心してお召し上がりください」と案内している。