女優の北川景子(38歳)が、イメージキャラクターを務める森永ビスケット「ムーンライト」の新CMに出演。10月8日より「ミュシャの実写篇」の放映を開始する。今回のCMは、ミュシャ財団初のミュシャの世界観を実写化したCMで、ミュシャと北川との“美しすぎるコラボ”が実現した。
「ムーンライト」は、サクサクほどける食感や卵のコクのある味わいが特徴のクッキーで、森永ビスケットシリーズの中でも人気の同社を代表する主力商品。そんな「ムーンライト」と、19世紀末から20世紀初頭に活躍、アール・ヌーヴォーを代表し、新国立美術館での展覧会が年間来館者数No.1も記録した人気画家ミュシャとのコラボが実現した。
植物文様で彩られた優雅な女性像、長年にわたって多くの人を魅了するミュシャ独特の世界観と、鮮やかな青のドレスを身にまとった“月の女神”北川景子の美しすぎる共演が最大の特徴。
満月が煌々と輝く夜空の下、「ムーンライト」を見つめる北川。「ムーンライト」の特徴である「コクのある卵の味わい。サクサクほどけるおいしさ。」が表現されているだけでなく、その世界観に引き込まれ見ているだけでうっとりしてしまうCMになっている。
撮影では、ミュシャの世界観を再現すべく、大規模なセットが組まれた。会場に入った北川もセットを見て「すご〜い」と声を漏らしたほど。撮影は、シンプルなカットが多い分、表情や体の動き、姿勢など細かな部分を調整しながら何パターンも撮影し、難易度の高い撮影となったが、北川は監督の指示にも快く対応、プレイバック中(確認中)でも、次のカットに備えてイメージトレーニングしているほどだった。
なお、以前から「仕事関係なく、森永ビスケットが好き」と語っていた北川。撮影の合間にもビスケットを口にしていたそうだ。
また、ミュシャの作品が以前から好きとのことで、展覧会に訪れるだけでなく、画集やアイテムも持っていると語る北川は、撮影後のインタビューでは、CMの見どころについて「セットや衣装など、細部までのこだわりがミュシャの世界観をつくりだしているのでそこを注目してほしい」とコメント。
さらに、「ビスケットをどんな時に食べますか?」という質問には、「夜、子どもが寝た後のおやつタイムで好きな飲み物と一緒に食べています」と答えた。