日清食品は10月14日、「日清の利きどん兵衛」シリーズ6品を発売する。価格は各236円(税別)。「どん兵衛」は、「きつねうどん」「天ぷらそば」の東日本向け、西日本向け商品を2011年から期間限定で全国発売しているが、今年は新たに「博多」と「信州」が加わった。
発売するのは「日清の利きどん兵衛 きつねうどん 東」「日清の利きどん兵衛 きつねうどん 西」「日清の利きどん兵衛 天ぷらそば 東」「日清の利きどん兵衛 天ぷらそば 西」「日清の利きどん兵衛 きつねうどん 博多」「日清の利きどん兵衛 天ぷらそば 信州」の6品。
うどんやそばには、歴史的に東西で味の嗜好に違いがあることから、「どん兵衛」は全国展開のカップ麺としては初めて、つゆの味を東日本と西日本で分けて発売。その後、具材や七味にも地域の特色を取り入れ、2024年9月には、麺、つゆ、具材、七味のすべてを東日本と西日本で分けた "ぜんぶ東西分け" を実現した。
地域によって異なる“だし”のおいしさを全国の人たちに味わってもらおうと、「きつねうどん」「天ぷらそば」の東日本向け、西日本向け商品を2011年から期間限定で全国発売しているが、今年は新たに「博多」と「信州」を加えた6品を「利きどん兵衛」として期間限定で発売する。
「東」は、鰹と宗田鰹の重ねだしでコクと旨みを感じられるつゆと、コシの強い麺が特長。「西」は、鰹と昆布の重ねだしで後引く旨みと香りを感じられるつゆと、のどごしの良い麺が特長だ。「博多」は、焼あごのほか、鰹などの魚介節をきかせることで、独特の香りと奥深い旨みが感じられるつゆと、博多で愛されるやわらかい食感のうどんが特長。「信州」は、鰹の豊かな香りと旨みに濃口醤油を合わせたつゆと、地元に根付く“手打ちそば”をイメージした噛みごたえのある太切りのそばが特長だ。