「政治家は品行方正であるべき?」EXIT兼近が持論を語る

2024/09/27 20:55 Written by ナリナリ編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(33歳)が、9月26日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。「政治家は品行方正であるべき?」との問いに、自身の考えを語った。

番組はこの日、ある国会議員の「政治家の最重要能力は人間性ではない」というSNSの投稿に賛否の声が寄せられていることを紹介し、政治家は品行方正であるべきなのかを考えていくことに。

番組MCを務めるEXITの兼近は「品行方正であることの明確な定義がないから難しい」とした上で、「政治家になるような上流家庭で育った人と、有権者である庶民、その中でも中流から下流と分かれていて、その基準がそれぞれ異なると思う。だからこそ、政治家の考えとズレが生じてしまうし、何を評価したらいいのか分からなくなっている」とコメント。

また、政治家に求められる資質について、兼近は「今はプラスもないけどマイナスもない人、ゼロに近い人が愛される時代。つまり、他人に迷惑をかけないけど、何も行動しない人。いわば、“何をするか”よりも“何をしないか”が重視されていると思う」と推測し、「僕はこの風潮を一過性のブームだと捉えていて、そのうち『この人って何もしてくれてなくない?』と気づく時が来ると思う。その頃には『あの人は聖人君主じゃないけど、私たちのことを助けてくれるよね』と評価されるのでは?」と持論を展開した。

相方のりんたろー。は「僕の立場であっても、品行方正じゃないと話を誰も聞いてくれなくなるし、人格を捻じ曲げて捉えられてしまう。こうなってしまうと、僕の周りの人にも迷惑がかかってしまうので、僕らしく仕事するためにもクリーンでいるしかない。国を良くしたくて、政治の仕事が好きなら、政治家の方が品行方正でいることはそんなに難しいことなんだろうか?」と疑問を浮かべた。

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