ビリー・アイリッシュが、米大統領選挙でカマラ・ハリス氏への支持を表明した。
ビリーと兄フィニアス・オコネルは、SNSのフォロワーたちに、11月に行われる次期大統領選挙に向けて早期登録と投票を促し、人々の生活は同選挙でハリス現副大統領がドナルド・トランプ前大統領に勝利するかどうかに「かかっている」と主張した。
2人はインスタグラムに動画を投稿し、ビリーはこう説明した。
「私たちがカマラ・ハリスとティム・ウォルズに投票するのは、彼らが私たちの生殖の自由、地球、民主主義を守るために戦っているからです」
「私たちの生活、自由、そして未来を過激派にコントロールさせるわけにはいかない。彼らと危険なプロジェクト2025の議題を阻止する唯一の方法は、選挙で投票し、カマラ・ハリスを選ぶことです」
「あなたの人生がかかっているんだと投票してください、そうなのだから」
また同投稿にこうキャプションを添えた。
「今日は全国有権者登録の日です。私たちはハリスとウォルズに投票します。選択は明らかだ。投票状況はここでチェック:iwillvote.com」
一方、9月10日に行われたトランプ氏とハリス氏とのテレビ討論会の直後に、テイラー・スウィフトがインスタグラムで同選挙におけるハリス氏への支持を表明、これに対しトランプ氏は15日に自身のソーシャルメディアプラットフォーム「トゥルース・ソーシャル」に、全て大文字で「テイラー・スウィフトは嫌いだ!」と怒りを露わにした。
1日足らずでvote.govのサイトに40万人以上のアクセスを呼び込んだとされるテイラー。同表明の中で、先月、AI技術を使った自身の偽の画像がトランプ氏のSNSに投稿されたことに触れ、「有権者として、この選挙に対する私の実際の考えについてはっきり明確にする必要があるという結論に至りました。誤った情報に対抗する最も簡単な方法は、真実を語ること」と語っていた。