シンガーソングライターのアイナ・ジ・エンド(29歳)が、8月6日に放送された音楽番組「あのちゃんの電電電波」(テレビ東京系)に出演。下積み時代、東京・中野の商店街を夜通し歩いてたと話すと、あのも「ブロードウェイの。めちゃくちゃ徘徊してた、僕も」と“共鳴”した。
今回、お布団を敷いて、パジャマ姿でお泊まり会という設定で、恋愛や仕事などについて、まったりトークを繰り広げたあのとアイナ。下積み時代の苦労話になり、アイナは「上京して2年ぐらいは、BiSHになるまで結構、家賃払えなくなって、何日間か公園で寝たりする時とかもあった」と振り返る。
そして「公園で寝たんだけど、同じところに夜中ずっといたらさ、人が心配したりして寄ってきちゃうから、だから商店街を夜通し歩いて。中野の商店街で」と話すと、あのが「えっ!中野?」とビックリ。「僕も中野に、中野の夜、ずっと歩いてたよ」と明かし、アイナも「えっ、ウソ(笑)。あの商店街のところ? ブロードウェイの」と確認、あのも「ブロードウェイの。めちゃくちゃ徘徊してた、僕も」と語る。
アイナは「あそこでよく歌ってたんだ。入口入ってすぐのとこに座って、仕事終わりのスーツのお兄さんとか帰ってくるんだけど、あの人たちに『すみません』って言って、『なんか聴きたい曲とかありませんか?』って言って。そしたらだいたいがさ、昭和歌謡の素晴らしい名曲を言ってくれるんだよね。中森明菜さんとか松田聖子さん。なんとなくはちゃんと知ってるから、携帯で歌詞見て歌うの、アカペラで。そしたら夜中だし、若いからか、何百円かはくれる。っていうので、なんかチキンとか買って帰ってた。そういう時代はあった」と、下積み時代の苦労話を語った。