俳優の生瀬勝久(63歳)が、8月3日に放送されたバラエティ番組「メシドラ〜兼近&真之介のグルメドライブ〜」(日本テレビ系)に出演。新型コロナの影響で気付かされた“心境の変化”について語った。
今回、ゲストの生瀬が、連続ドラマ「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系/2023年)で共演した満島真之介と、ほぼ初めましてだというお笑いコンビ・EXITの兼近大樹と、神奈川・逗子をドライブ。その道中、満島がコロナ前までは毎年1〜2本は舞台に立っていたが、いまは元のペースに戻れていないと話す。
生瀬も「コロナでいろいろ変わっちゃったね。俺もそう」と頷き、「学生時代からずっと舞台やってる。もう30何年、ずっと毎年何本かやってたんだけど、コロナでやっぱり1年出なかった。30何年で初」の経験だったという。
しかし「でも俺にとってはさ、スゴいことじゃない。それ。いろいろな思いがあるんだけど、周りの人にとってはどうでも良いことなんだよね。『生瀬さん、今年舞台やらないんですね』って、誰一人にも言われなかったから…」と、自分の中では大きな出来事だったのに、周囲からは反応が全くなかったそう。
そのため「そこまで俺のことは気にしてないんだよね、世の中も」という気付きがあったと話し、「そんなに気にしなくて良いんだ。なんかずっとこうやり続けて来たとか、まあ続けることは大事なんだけど、そのときに出来る事をやりゃあ良いんだなと思って」と心境の変化があったと語った。