TOKIOの松岡昌宏(47歳)が、7月14日に放送されたラジオ番組「松岡昌宏の彩り埼先端」(NACK5)に出演。親しい先輩・唐沢寿明(61歳)との思い出のひとつとして、実写ドラマ「美味しんぼ」について語った。
人気漫画「美味しんぼ」は、1990年代にスペシャルドラマとして実写化(フジテレビ系)。主人公の山岡士郎役を唐沢寿明(初代)が務め、5作制作された“唐沢版”の平均視聴率は16.8%を記録する人気ドラマシリーズとなった。また、2000年代後半には「新・美味しんぼ」(フジテレビ系)として再び実写ドラマ化。このときは主人公・山岡士郎役を松岡昌宏が務め、3作が制作された。
松岡はこの日の「松岡昌宏の彩り埼先端」の中で、唐沢とはくだらない冗談を言い合える素敵な先輩と説明し、2人の共通点として、ドラマ「美味しんぼ」の初代が唐沢、二代目が松岡ということに触れる。
当時、「美味しんぼ」については唐沢とよく話をしていたそうで、「『ああ、お前がやるのか、なんか面白そうだな』みたいな」「見ては連絡くれて。『なんか違った形の山岡がいて面白いじゃん』みたいなことを言ってくださって」と、唐沢が“松岡版”を気に掛けてくれていたという。
松岡は「なんかね、元やってた方から、『いいよ!いいよ!』とかって言ってもらうと、本当はどうだったかわかんないよ? 唐沢さんはもっとこういうやり方があるんじゃないか、とかって思ったかもしれないけど、『いいよ。新しい角度で面白いんじゃないの?』みたいなことを言ってくれて。そういうのってすごく励みになるんですよ」と唐沢の言葉に勇気づけられたと語る。
そして「よく言ってたの、その時に。もし『美味しんぼ』というものがね、これからも続くのであれば、いつか“三代目山岡士郎”が出てきた時に、『同じ格好して後ろで、唐沢さんと僕らクロスして歩きますか?』つって。『もうそれやるしかないだろう、松岡』っていう。なんかそういうね、そういうくだらない話もできる先輩ですね」と楽しそうに語った。