須田亜香里「昔は『チャンスになる仕事だからやろう』と言われていたけど」今の後輩たちは…

2024/05/27 18:55 Written by ナリナリ編集部

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タレントの須田亜香里(32歳)が、5月26日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。今のアイドルの後輩たちについて、仕事の選択に本人の意思を尊重するあまり「チャンスを逃しているかもしれない。どちらが良いことなのかは判断が難しい」と語った。

番組は今回、少子高齢化の加速により、就活生が会社を選ぶ近未来を描いたショートムービーが、SNSで話題を呼んでいることを紹介。映画「カメラを止めるな!」などで知られる上田慎一郎監督が仕掛けたこの作品では、就活生が「みなさんの会社に入るメリットを教えてください」と採用担当者3名に“逆面接”。企業は「必ず定時でご帰宅いただけます」「ご自宅からご自身のペースでお仕事をしていただけます」と提示し、就活での立場が現在と逆転している様子が描かれると、「世の中これに近くなっている」「今は会社側が入社するメリットを見せないと、優秀な人は来てくれない」と、架空の話とは思えないとする反響が多く寄せられた。

番組MCを務めるタレントの千原ジュニアは「急に新入社員と企業の立場が変わったわけではない。徐々に変わっていっているだけだから、俺はそういうものなのかな? と思う」とコメント。

一方で、お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤は「ここまで極端なことが将来的に起こるのかな? と驚いた」と話した。

元SKE48のメンバーでタレントの須田亜香里は「アイドルをやっていた時に感じたこと」として、「新しい世代が負担と感じる尺度に、先輩メンバーが感覚を寄せたり、スタッフが寄り添ったりすることが、時を重ねるごとに増えていったように思う」と告白。その上で「昔は『この仕事やるんだよ』『チャンスになる仕事だからやろうね』と事務所からお仕事の連絡をもらい、なんでもやっていたけど、今は『グラビアの仕事あるけど、やりたいですか?』『やりたくなかったら、やらなくていいよ』というやりとりを見かける。意見を尊重してもらえていると思うけど、チャンスを逃しているかもしれない。どちらが良いことなのかは判断が難しい」と、後輩たちへの複雑な胸中を吐露した。

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