女優の西野七瀬(29歳)が5月18日、声優を務めたアニメ映画「トラペジウム」の公開御礼舞台挨拶に登壇。“おじいさん役”声優のオファーに「笑っちゃいました(笑)」と語った。
元乃木坂46・高山一実の小説家デビュー小説をアニメ映画化した本作。西野は同じ乃木坂46の1期生として高山と深い親交があり、本作では“おじいさん役”の声優を務めた。
西野は「声優のお話をいただいた時は笑っちゃいました!おばあさんならまだわかるけど、って(笑)。でも、かずみん(高山)や内村さんと一緒におじいさんの役を演じると聞いて、それなら心強いと思いすぐに『やりたいです』と答えました」と、出演を即決したことを明かす。
高山も西野と同じシーンで別のおじいさん役で声の出演を果たしているが、二人のアフレコは一緒に行われたという。西野は「かずみんと一緒にアフレコできてよかった!グループ活動していたときは、おばあさんみたいな声を出して会話する遊びもしていたので……二人の世界でした(笑)」と、高山との仲の良さが伝わる収録秘話も披露した。
また、最後には「私は原作も読んでいましたが、完成した映画を観たらスタジオとかテレビ局とか出てくる景色に見覚えがあって、自分のグループ活動時代を思い出したりもしました。4人の女の子たちの青春をのぞき見しているような気持ちになれる、キラキラした素敵な映画だと思います」と本作の魅力を笑顔でコメント。
さらに「私は、当時かずみんが小説を執筆しているのを横で見ていて。グループ活動をしながら(の執筆)で大変だったのに弱音は一切聞いたことが無いし、ひたすら小型のパソコンに打ち込んで書き上げて一冊の本を作って、それが劇場で映画として公開されるなんて、本当にすごいことをしていたんだなってあらためて尊敬します。本当にすごい!」と、そばで見守ってきた西野ならではの視点から、高山の姿勢を絶賛した。