ドキュメンタリー作品「ゴッドVsエイリアンズ(God Vs Aliens)」が、カンヌ国際映画祭で上映される。
バチカンが知るUFO情報を題材にした同作。監督のマーク・クリストファー・リーは、バチカンが超自然現象に関する新たな手引きを出版したことは、UFO現象に関する情報が全面開示となる日が近づいていることを示していると語る。
「バチカンは何十年もUFOを研究してきましたし、最初の接触に対処するための枢機卿を設けているぐらいです。私の研究では、超自然現象に関する新たな手引きが、UFOが他の世界から来た単なる物理的な乗り物ではなく、超自然的な面があるということを彼らが知っている証拠だと考えています」
同作は、UFOの秘密をアメリカやイギリスの政府と共に守ってきたバチカンの役割を分析。それらの宇宙船の悪魔的起源を探っているそうで、「私は、バチカンが米軍と協力してそれを隠蔽していると考えるUFO研究者たちと話をしました。その真実は、明かすには恐ろしすぎるというのが事実であり、それがUFO情報が全面開示されない理由なのです」「私たちは、ほかの惑星に宇宙人が住んでいるという事実を受け入れることができたとしても、ほかの次元や存在領域からの生命体は対処できるでしょうか?」とリーは続けた。
今夏、全てのプラットフォームで公開予定の同作では、このほか、アヴィ・ローブ・ハーバード大学教授のエイリアンAIが人類を超え、地球上のAIと繋がるといった主張に関しても探究している。