ビリー・アイリッシュ、売上伸ばすためアナログ盤出すアーティスト非難「ムダ遣い」

2024/04/07 08:26 Written by Narinari.com編集部

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ビリー・アイリッシュ(22歳)が、売り上げを伸ばすため、コレクター向けにアナログ盤で楽曲をリリースしているアーティストを「ムダ遣い」だと非難した。

リサイクル可能な素材を取り入れ、使い捨てプラスチックを禁止し、植物由来の食事をクルーに提供するなど、ツアーも環境に配慮したものにすることで、可能な限り「持続可能」であることを心がけているというビリーは、ビルボードにこう語っている。

「私たちはこの時代に生きていて、何らかの理由で、あるアーティストにとっては、様々な種類のレコードやパッケージを作ることがとても重要なの。それによって売上が上がり、数字が上がり、より多くのお金や物を手に入れることができるのよ」
「(それが)どれだけ無駄なことなのか、言葉では言い表せない。持続可能であるために全力を尽くし、チームのみんなを巻き込もうとしている人間として、本当にイライラさせられる。そして、世界的に有名なアーティストが40種類もの異なるユニークなパッケージのレコードを作っているわ。もっと買わせるためにね」

ビリーの2021年リリースのアルバム「ハピアー・ザン・エヴァー」は8種類のアナログ盤で発売されたが、ブラックバージョンはリサイクルされたレコードで作られ、またサトウキビから作られたシュリンクラップが使用されていた。

ビリーはこう続けている。

「終わりのない戦い。私たちみんなが分かっているように、誰かに気にかけるよう強制するのはかなり無理があるわ。できることは、自分の信念を表現し、説明することだけなの」

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