パドレス・松井裕樹投手、MLBに来て「『Noサムライピッチ』と言われました(笑)」

2024/04/06 07:31 Written by Narinari.com編集部

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とんねるずの石橋貴明(62歳)が、4月4日に放送されたスポーツ番組「緊急渡米!石橋貴明のベースボールのおかげです。」(ABEMA)に出演。開幕前のキャンプ時期にパドレス・松井裕樹投手と対談を行い、日米の違いを聞いた。

同番組は、アメリカの地で開幕直前のMLBのキャンプや練習試合に実際に赴き、現役日本人メジャーリーグ選手や元プロ野球選手などの豪華メンバーに直撃したインタビューの模様を届ける、全5回のバラエティ番組。4月4日の放送では、石橋が米アリゾナ州にあるパドレスのキャンプ地を訪れ、松井裕樹投手と初対面を果たし、特別対談を実現させた。

今シーズン、楽天イーグルスから海を渡ってパドレスに移籍し、3月29日に開催された本拠地開幕戦では早速MLB初勝利を収めた松井投手に、MLBとプロ野球のキャンプの違いについて質問。

その中で、石橋は「MLBのブルペンでは投球数や時間が限られていると聞いた。プロ野球みたいに100球は投げさせてくれないですよね?」と尋ねると、松井投手は「日本の投手が100球以上投げ込むことは“サムライピッチ”と呼ばれていて、僕も『Noサムライピッチ』と言われました(笑)」と告白。

さらに「そもそもブルペンに入れる時間が15分と決められているので、最大で45球ぐらいしか投げられない。そんな中でも投げたいから『40球投げたい』と言うと、『まぁまぁ…』と渋い顔をされる。そこで『25球か30球』って言うと、『OK』って(笑)。プロ野球だと50球を下回ることがなかったです」と日米の違いを明かした。

石橋は「ブルペンの球数も含めて、MLBのキャンプは全然違うんですね」と衝撃を受けると、松井投手は「MLBのキャンプは休日がないので、投げない日の間隔が空かない。なので、良い感覚は持ち越しやすいです」とMLB流キャンプのメリットを説明した一方で、「休みが欲しいですけど…」と本音をこぼし、石橋と笑い合った。

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