無音の楽曲「4分33秒」は音楽だと思う? 芦田愛菜の解釈にサンド伊達感服

2024/03/10 10:46 Written by Narinari.com編集部

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女優の芦田愛菜(19歳)が、3月9日に放送されたバラエティ番組「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(テレビ朝日系)に出演。ジョン・ケージの楽曲「4分33秒」に対する自分の解釈を話し、サンドウィッチマンを納得させた。

番組のゲストにヴァイオリニストの葉加瀬太郎が登場し、サンドウィッチマン・富澤たけしから、音楽の素人でも演奏できる超カンタンな曲はあるかと質問され、ジョン・ケージの「4分33秒」を紹介する。

「4分33秒」は、楽譜に「ピアノのフタを開けなさい、4分33秒経ったらフタを閉めなさい」と書かれている無音の曲で、葉加瀬はジョン・ケージが込めたメッセージは「音楽は世の中に溢れてる。皆で沈黙して耳を澄ませば音楽は聞こえてくるはずだ」と話し、「いったい、音楽とは何か?っていう哲学ですよね」と語った。

伊達みきおが芦田愛菜に「(『4分33秒』が)音楽だと思う?」と尋ねると、芦田は「『音楽とは何か?』ってことじゃないですか? 普段、メロディを紡ぐ事を音楽だと言ってるけど、1音でも音を楽しむ事が、まず音楽の始まりなんじゃないかっていう」とコメント。

伊達は「確かに、そのとおりです。愛菜ちゃんに言いくるめられた、ホントに」と頭を下げて感服。富澤も「音を楽しむのが音楽だもんね」と芦田の言葉に納得した。



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