マコーレー・カルキン（43歳）が、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム（ハリウッドの殿堂）に星を刻んだ。1990年代に「ホーム・アローン」や「マイ・ガール」で子役として人気を博し、今では女優ブレンダ・ソングとの間に2人の幼い息子がいるマコーレーが、ロサンゼルスにある同観光スポットで、2765番目の星を授与された。

マコーレーは、除幕式のスピーチでこう語っていた。

「ブレンダに感謝したい。君は、本当に全てだ。君は僕の応援団で、今日僕より喜んでいる唯一の人だ。君は僕がこれまでに会った中で最高の女性、最高の人間だ。そして僕達の息子2人が生まれた後は、君は僕のお気に入りの3人の1人となったよ。君も（星の）どこかに含まれている！愛しているよ。とても愛している」

そして、クリスマスシーズンであることから、1990年の大ヒット映画「ホーム・アローン」で演じたケヴィンの言葉を引用し、「そして締めくくりに、ホリデーシーズンでもあることからこう言うよ。『メリークリスマス。ブタ野郎！』」と続けた。

式典には、同作品でケヴィンの母親役を演じた「シッツ・クリーク」のキャサリン・オハラも出席、子役のマコーレーとの撮影を振り返り、「美しい10歳の少年マコーレーは、世界中で、スーパースター、マネーメイカー、ハリウッド史上最も熱い若い主演俳優の1人と呼ばれていました。誰がそのようなことを生き延びることができるでしょう？」「そうした特別な素質、才能を持っている必要があると思いますし、それを親愛なる（製作/脚本の）ジョン・ヒューズは明らかに見抜いていたのです。子供における知性のしるしで、どの年齢においても生き延びるのにカギとなるものであり、あなたは、これまでしてきた全てのことにユーモアをもたらしてきました」とマコーレーを称賛した。