テクノユニット・電気グルーヴが設定した記念日「鬼日（キビ）」（11月17日）が、今年もやって来た。

「鬼日」の歴史は、1990年11月17日までさかのぼる。この日、マンチェスターでメジャー・ファーストアルバム「FLASH PAPA」制作しているとき、ピエール瀧が「カフェ・ド・鬼」のレコーディングにおいて、「鬼」のフレーズを何度やってもOKが出ず、数十回にわたり延々と「鬼」と言わなければいけなかったエピソードが由来。以降、瀧が「今まで生きてきた人生の中で最も“鬼”という言葉を口にした日」として、この日を「鬼日」とした。

今年で34年目を迎えた「鬼日」。現在、1日限定で鬼日仕様となっている電気グルーヴのオフィシャルHPには、メンバーからのメッセージが掲載され、2023年「鬼日」限定のサウンドが試聴出来る。

また、11月17日（金）Zepp Fukuoka、11月19日（日）Zepp Osaka Baysideで行われる、電気グルーヴのライブツアー「アンと匂いの樹」 の会場では、岡山県の老舗・廣榮堂とのコラボレーションによる「鬼日だんご 2023」（15個入り／1,500円）も数量限定で販売。国産のもち米に砂糖と水飴、きびを加えた、素材の旨味が生きた素朴な味わいとなっている。