ブライアン・メイ“AIの台頭”心配「今年が人間支配の音楽シーン最後の年になるかも」

2023/09/07 04:08 Written by Narinari.com編集部

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クイーンのギタリスト、ブライアン・メイ(76歳)が、AI(人工知能)の台頭を心配しているという。2024年までに、音楽業界は全く異なる様相になるとしたブライアンは、今年が人間に支配されたミュージックシーンの最後の年になるかもしれないとしている。

デイリー・スター紙のワイアード欄でブライアンはこう語った。

「来年のこの時期には、景色は完全に違ったものになっていると私は考えている。どちらの手法なのかはわからなくなるだろう。AIと人間、どちらの創作なのかがね。全ては非常に曖昧になり、大混乱となる。そして2023年を人間がミュージックシーンを支配していた最後の年として振り返る可能性があるよ。本当に深刻な事態かもしれないと思うと喜べない。不安を感じている」

そしてAIが世界で凶悪なことを起こす可能性は非常に高いとしてブライアンはこう続けた。

「AIが邪悪の原因となる可能性は、もちろん途轍もなく高いよ。音楽に限らず、AIが政治や様々な国家の世界征服に関与した場合、人間が滅亡する確率もある」

そんなブライアンは以前にもメトロ紙の中で、人間の文明が終焉する原因の1つとしてAIを挙げていた。

「おそらく私たちの文明の終わりは原子爆弾、飢餓、汚染、生息地の喪失、AI、パンデミックによって引き起こされるだろう。小惑星の衝突、もしくは地球のマグマの大噴火かもしれない」

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