過去50年間で最大規模となった“ネッシー探索”が失敗に終わった。
スコットランドのネス湖に住むとされる伝説の怪物の発見を目指し、週末にかけてネッシーハンターらがキャンプをして捜索に取り組んだものの、見つからずじまいとなった。
ネッシーの住処を特定しようとテクノロジーを駆使したハンターたち。水中聴音機から4つの音を拾ったものの、そのノイズは録音されておらず、後にアヒルのものだった可能性を示唆していた。
「ネス湖探査」チームのアラン・マッケンナ氏はこう話す。
「この怪物が見つかりにくいことはわかっています。具体的な目撃とならなくても驚くべきことではありません。私たちは大いに楽しんでいますし、この神秘が生きていることを証明しています」
同調査にカナダから参加したクリスティ・マクロード氏はこう続ける。
「私にとって初めての公式ハントです。世界には2つのタイプの人々がいます。ネッシー信者と不信者です。後者に私は興味がありません」