映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」のポール・キング監督は、映画のために特別に作られたチョコ―レートを試食し過ぎて、約23kgも太ってしまったそうだ。
映画「チャーリーとチョコレート工場」の前日譚で、ティモシー・シャラメがタイトルロールを演じる同ミュージカル映画のメガホンをとったキング監督は、チョコレート専門職人(ショコラティエ)を雇って映画向けにチョコレートを作ってもらい、その全てを味見せずにはいられなかったという。
キング監督はピープルにこう話している。
「素晴らしいショコラティエがいましてね。彼女は素晴らしいお菓子の数々を作ってくれて、私たちは試食をしていたんです。必要以上に美味しくって。なぜなら俳優たちはそのフリをするのが上手ですからね。でも奇跡的に、それは見た目通りに美味しかったんです。約23kgぐらい太ったと思いますが、映画の公開までには、それを落とせることを願っていますよ」
そして、俳優たちには影響がなかったとして、「ティモシーが、とてもスリムでハンサムでい続けたことは奇跡ですね。彼を太らせようとしたんですが、無理でしたね」と冗談を飛ばした。
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」は12月15日に日米同時公開となる。