お笑いコンビ・ウエストランドが、6月8日に公開されたYouTubeチャンネル「ウエストランドのぶちラジ！」で、地元の岡山・津山のスターであるB'zの稲葉浩志から認識されていたと話し、「上り詰めましたよ！」と喜んだ。

岡山県津山市出身で、地元のショッピングセンターがコンビ名の由来でもあるウエストランド・井口浩之が「ちょっとすごい話ありますよ。津山のとんでもない話ありますよ」と切り出し、先日、ウエストランドが岡山で凱旋ライブを行った後、イベントに出演した時に、B'z・稲葉浩志の兄が楽屋に挨拶に来てくれたという。

津山の老舗和菓子店の社長でもある稲葉の兄は、ウエストランドの楽屋に来て写真を一緒に撮影し、「弟に送っとくよ」と言ったそうで、井口は「その段階で、ギク！って。やべえ！やめてくれ！って。なんか稲葉さんってもう実在してない……してないでしょ？ たぶん。してないと言っても過言ではない。一番、こう会えないというか、たぶんこの芸能界の中で。音楽番組もそんなめちゃくちゃ出るわけじゃないし」「稲葉さんて本当に爆笑（問題）さんもたぶん会ったことないぐらいだろうから、たぶん実在してないんですよ。だってあんなにずっとかっこよくて、あんなに声ずっと出続けて。いないじゃないですか。なんかおかしいと思ったんだよ、実在してないんだよ」と地元のスターの偉大さを語る。

井口は稲葉の兄が「弟に（一緒に撮った写真を）送っとくよ」と言った後に、急に言葉を失ってカチカチになってしまったが、さらに2公演目の終わった後に、稲葉の兄が再び楽屋に差し入れを持ってきてくれたとコメント。

その時に稲葉の兄は「弟にもう送って、返信来たよ。『わ！ウエストランドだ！』って来たよ」と言ったそうで、井口も相方の河本太も「稲葉さんに僕ら認識されたんだ！」「今も鳥肌立った」「いやすごい。上り詰めましたよ」と感激したと話す。井口は「もしかしたらいつかね、お会いできる事があるのか。ちょっとね、いつかなんか動きがあればまたね、報告したいと思います」と語った。