落馬事故で“脚切断”の危機だった米女優「折れる音が聞こえた」

2023/06/07 00:30 Written by Narinari.com編集部

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米女優ケイリー・クオコは、乗馬中の大事故で、危うく脚を失うところだったという。「ビッグバン・セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」で人気のケイリーは、同ドラマでペニー役を演じ始めた22歳の時に落馬、そして馬に脚を踏まれたそうだ。

ジェイソン・べイトマン、ショーン・ヘイズ、ウィル・アーネットによるポッドキャスト「スマートレス」に登場したケイリーは、「本当に酷い事故」だったと当時を振り返り、“手術中に脚を切断されても医師を訴えないこと”に同意する書類に署名させられたと明かした。

また手術に関しては、「大手術だったの」「幸運にも、私は大丈夫だったわ」と語るケイリー。麻酔から覚めたとき最初にしたことは、まだ脚がついているかどうか確認することだったという。

脛骨と腓骨を複雑骨折し、骨が突き出ていたそうで、「落馬で折れたんじゃないの。落ちたのは大したことじゃなかった」「馬が私を踏んだ時ね。はっきり覚えているんだけど、最悪な事が起こっている時って、一瞬理解できないから『葉っぱの山の上に落ちたのかしら』って感じだった。折れる音が聞こえたのよ」「それが400枚の葉っぱじゃなくて、私の骨であると気づくのに5秒か10秒ぐらいかかったわ」と説明している。

「今も」脚にピンやロッドが入っている状態だというケイリーは、医師から3か月は歩けないと言われたことから、「ビッグバン・セオリー」のクリエイター、チャック・ロリーに電話をしたくなかったそうだが、実際には、「1週間でブーツを履いて歩けるようになり」「2週間で仕事に復帰した」したという。

そして、その経験を「奇跡」と表現、「私には良い傷があるの。凄くタフな人のように感じさせてくれる」と冗談を飛ばした。

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