KAT-TUN中丸雄一、“性加害”問題や事務所の対応に言及

2023/05/28 12:20 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一(39歳)が、5月28日に放送されたバラエティ番組「シューイチ」(日本テレビ系)に出演。ジャニー喜多川氏による“性加害”問題と、ジャニーズ事務所の対応についてコメントした。

今週の「知っておきたいNEWS」の中から、中丸が自ら「性加害問題 ジャニーズ3つの対応策」という項目を選び、中丸は「これ(発表された対応策)によってすべてが補完されるワケではないだろうなと、思いつつも、前進の1歩かなと感じていますね」とコメントする。

続けて、番組MCの中山秀征は「ジャニーズ事務所としては…今回、こうした発表があったじゃないですか。これまでにも、いろんな動きっていうのはあったんですか? ここ数年、会社の変革みたいなのは」と質問。

中丸は「ありました。体感としては、先代が亡くなる1年くらい前ですかね。今から5年前くらいですかね、急速に社内の体制を整えると言いますか、そういう動きはあったかなと思いますね」と社内の様子に触れ、「ひとつ具体的に挙げるとするならば、何年か前に芸能界の薬物とかそういったニュースが多かった時期、かなり早く薬物チェック、検査をしたりとかしています。今でもたまに受けるんですけども、そういうの設置したりとかの動きはあります」と、いろいろな面で会社の変革はしてきていると説明。

また、「(ジャニーズ事務所に)僕が入った頃というのは、ジャニーさんとメリーさん、この両輪で動いてたわけですよ。そのほうが、企業として考えると、思い描いてたものを形にするのにものすごいスピードが出るし、良いこともあるけれども、悪い面、方向性を間違えてしまえば、すぐに失敗してしまうということがあると思うんですよね。そういう体制でしたけども、4年ぐらい前ですかね。そういう決定権が分散されてきて、今の現代に合った、会社の規模相応の中身にしていこうという動きがあるのは、いちタレントとして感じてますね」と、すべてがトップダウンで決まるような体制ではなくなってきていると語った。

そして、事務所が発表した3つの対応策に対する私見を述べながら、最後に「個人的にひとつ良いですか?」と切り出し、「25年くらい所属してるんですけど、ジャニーズ事務所に対して、ここはいいなと思うところも、やっぱりあるわけですよ。社会に貢献する気持ちがだいぶ強い会社だと思うんです。(募金活動や援助といった)そういう姿勢は好きなんですよ。一個人としてはそこ誇りに思ってるので、今回の件があったからそういうのをもっとやってくれということではないんですけれども、そういう部分も引き続き行って欲しいという期待は持っています」と語った。

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