俳優の大泉洋(50歳)が、5月11日に放送されたバラエティ番組「ハナタレナックス」(北海道テレビ放送)に出演。番組収録中に野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の結果を知り「観たかったぁ……」とぼやいた。
番組はこの日、演劇ユニット・TEAM NACSのメンバー、音尾琢真の“誕生祭”を実施。収録が行われたの音尾の47歳の誕生日当日である3月21日だったが、それは日本が熱狂したWBC準決勝・メキシコ戦が行われている日でもあり、しかも同じ時間帯に丸かぶりという状況だった。
そのため、出演者一同はWBCを観ることができないモヤモヤを抱えたまま、音尾の誕生日を祝うことに。大泉は「WBC観ようぜ…」とぼやき、戸次重幸も苦渋の表情で「まったくだ…」とぼやきを重ねる。
それでも収録は進み、かつて同番組のプロデューサーを務め、現在は北海道テレビ放送の“偉い人”である福屋渉氏にいきなり電話をかける場面があり、「きょうは何の日ですか?」とたずねると、福屋氏は「きょう、さっきメキシコ戦で、村上がサヨナラ逆転ですよ」と、それまで打撃不振に苦しんでいた村上宗隆選手の劇的逆転サヨナラ打で日本が勝利したことを伝える。
収録中、一切試合の戦況が分からない中で伝えられた“村上がサヨナラ逆転”という心躍るワードに「え? 本当に? すげーー!」「村上がですか!」「うわぁぁ観たかった」と沸き立つTEAM NACS一同。特に大泉は「観たかった……観たかったぁ……こんなどうでもいいことしてる間に……そんな名場面が……」とぼやきが止まらなかった。