TBSの安住紳一郎アナ（49歳）が、5月3日に放送されたトーク番組「アナテレビ」（NHK総合）に出演。アナウンサーという職業を“伝統芸能”であるとし、全寮制で育成するべきとの持論を披露し、日本テレビ・水卜麻美アナから賛同を得た。

各局を代表するアナウンサーが出演した同番組の終盤で、安住アナが「ずっと私はアナウンサーは全寮制にするべきだと長年提案しているんですが、全員反対で却下されています」と話す。

安住アナによると、テレビやラジオは放送してから70年経っており、ほぼ“伝統芸能”の域に達しつつあり、伝統であるからこそ先輩の技量は相当近くにいないと身につかないとし、「中学校2年生くらいから寮に入ってもらって。相撲部屋のように、しっかり育てて、きちんと学んでもらって」とアピール。MCの極楽とんぼ・加藤浩次が「局が用意するのでなく、安住くん作りなよ」と勧めると、安住アナは「うーん……お金が無い」とコメント。ただ、安住アナの全寮制案に水卜アナは「良さそう！」と賛同した。