お笑いコンビ・ピースの又吉直樹(42歳)が、3月29日に放送されたトーク番組「あちこちオードリー」(テレビ東京系)に出演。自分と同じくらい暗かった平成ノブシコブシ・吉村崇が、現在の“破天荒・吉村崇”になった瞬間について語った。
番組のゲストとして、又吉と吉村が出演。年齢も養成所に入った時期も一緒で、又吉によると「最初の最初は、吉村君は僕みたいな感じだった。暗いやつの1番、2番みたいな」と言うほど暗かったという。当時の吉村は「一人っ子でおばあちゃん子で、初めての東京で何しゃべっていいかわからない」若者で、祖母から物が届くと半分を又吉の家に持ってくるようなタイプだったという。
そんな吉村が変わった瞬間として、又吉は「1年目の時に、オールナイトのクラブ、恵比寿『みるく』でやるイベントがあった。吉村君もおるし安心やわって、それぞれがネタをやって、ネタ終わった後はみんなが踊りまくっているのが恐くって。こういうところ来られへんなって思ってた時に、一緒やと思っていた吉村君が吹っ切れたのか急に舞台上がって踊り出した。『どうしたん吉村君』と思って。それがすごいフロアが盛り上がって。それまでほんま僕と同じ芸風やったのが、その時“吉村崇”になった」と破天荒な芸風に変わった瞬間だったと語った。