「教場0」第1話ゲストに内田理央、木村拓哉と初共演

2023/03/20 04:00 Written by Narinari.com編集部

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女優・内田理央(31歳)が、4月10日スタートの連続ドラマ「風間公親−教場0−」(フジテレビ系)の第1話ゲストとして出演することがわかった。内田にとって“月9”への出演は「海月姫」(2019年)以来5年ぶり、主演の俳優・木村拓哉(50歳)とは初共演となる。

内田が演じるのは謎の女性・日中弓(ひなか・ゆみ)。弓はある夜、ホストクラブのオーナーの芦沢健太郎(あしざわ・けんたろう/久保田悠来)とタクシーに乗り込む。酒で酔っている芦沢の指示のもと、タクシーは目的地へと向かうが、移動中に芦沢は弓に「俺の旅の記録だ」とタブレットの画面を見せ。その画面をみた弓は血相を変えた。

そうした中、タクシーが急停止。「急に飛び出しきた猫をひいてしまったかもしれない」とタクシー運転手が慌てて車から降りて出ていく。タクシー運転手が車内に戻ってくると、弓は寝てしまっている芹沢を指定した場所まで送り届けるよう指示して、車から降りた。指示された場所で芦沢を下ろそうとしたとき、タクシー運転手は芦沢の胸にナイフが刺さって死んでいることに気付く。ナイフには芦沢の指紋がついており、芦沢がポケットに忍ばせていたものだった。一緒に乗っていた弓はサングラスにマスクをしており、身元がわかる手がかりを残していない。タクシー運転手は、芦沢が「旅の記録だ」といって女性にタブレットの画像を見せていたと証言していて…。

今作は「教場」(2020年)、「教場II」(2021年)で風間公親(かざま・きみちか/木村拓哉)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。風間による新人刑事への教育は「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。

刑事時代の風間が後輩刑事たちと担当する事件を経て、点と点が結びつき、「風間教場」の先へとつながる線となっていく。そして物語が終盤にさしかかるにつれ、風間がいかにして“教官”風間公親に変貌を遂げたのかが明らかとなる。過去から「教場」「教場II」につながっていく作品だ。

今回の「教場」シリーズへの出演について、内田は「『教場』シリーズを見ていたので、どんなストーリーなのか、一視聴者としてとても楽しみでしたし、そこに携われることをとても光栄に思います。生徒としてではなく、事件に関わる者として風間さんにお会いできるのを本当に楽しみにしていました。撮影現場は、やはり張り詰めるような緊張感がありましたが、木村さんを筆頭に携わっている全ての方がひとつひとつのせりふやシーンを大切に、魂を込めている『教場』の現場を感じることができて、俳優として素晴らしい経験をさせて頂きました。私は第1話のストーリーが始まってすぐに出てくるミステリアスな女性の役として出演させていただきます。多くは語れないので、是非見ていただけるとうれしいです」とコメント。

プロデューサーの渡辺恒也氏(フジテレビ編成部)は「第1話のゲスト、内田理央さん演じる謎の女・日中弓は、“風間vs.新人刑事vs.殺人犯”という三角関係において、今作を象徴する役割を持った人物です。彼女という存在そのものが、事件解決の重大なヒントになっているので、ひとときも目を離さず見届けていただきたいと思います!」とコメントを寄せている。

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