タランティーノ“最後の監督作品”タイトルは? 年内撮影開始

2023/03/16 00:34 Written by Narinari.com編集部

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クエンティン・タランティーノ監督の最後の映画のタイトルは、映画評論家を意味する「ザ・ムービー・クリティック」となるそうだ。関係者によると、同作は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」など映画界で成功を収めてきたタランティーノがメガホンを執る最後の作品になるという。

タランティーノ自ら脚本を執筆し、年内に撮影開始の同新作は、1970年代後半のロサンゼルスを舞台に、女性の主役を描くと言われている。

モデルは、史上最も影響力のある批評家の1人、好戦的な態度で編集者や映画製作者と戦っていたことで知られるポーリン・ケイルになる可能性があるという。タランティーノが深く敬服していることで知られるケイルは、1970年代後半にウォーレン・ベイティの要請によりパラマウントでコンサルタントとして働いていたこともあり、脚本の時代背景とも一致する。

そんなタランティーノは、10作目の映画を最後に、「惜しまれながら」監督業を引退する意向であることを、これまでに何度も語ってきている。

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