歌手・miletが、3月8日に放送された音楽番組「SONGS PLUS」（NHK総合）に出演。歌手・幾田りらと「紅白歌合戦」で共演したことを振り返り、「好きです」と語った。

連続ドラマ「大奥」の主題歌を歌っている幾田が番組のゲストとして出演。幾田は昨年の「紅白歌合戦」で、Aimer、miletらと共に、Vaundyがプロデュースした「おもかげ」を歌ったが、Vaundyは3人の特徴について「僕のスタンスとして全員、人間も楽器なんで。幾田りらさんは結構ピアノとかそっちのイメージに近い。正確にぱーんと出すのはすごいうまいし、それが出来る人って少ないんで。Aimerさんはちょっと逆なんですよ。バイオリンとか弦楽器みたいだと思ってて。流動感が重視してて。miletさんは声が何て言うんだろうな、どっちかっていうとギターとか音色を変えてくれる役割があって」と語る。

また、Aimerは幾田について「高いキーをよく曲頭からあんなに涼しげに歌えるなんていうのは改めてすごいなと思いました」と賞賛。

そしてmiletは、「紅白歌合戦」を見返して「りらさんがすっごい飛び跳ねながら歌ってるところ、すごい動いてて、耳で聞こえていたりらさんの声はむちゃくちゃ安定していて、あんなに跳んでてなんでそんなに声がブレないの？ って思って。芯のある歌い方が羨ましいなって思いつつ、それが好きです」と語った。