女優・田中みな実（36歳）が、サントリーの新商品「こだわり酒場のタコハイ」のCMキャラクターに起用され、3月7日より、「こだわり酒場」ブランドの“顔”である梅沢富美男共演する新CM「なに味なの？」篇の放映を開始する。

「こだわり酒場のタコハイ（以下、タコハイ）」は、ほのかな柑橘の口あたりと焙煎麦焼酎の香ばしい風味が食事を引き立てる、酒場で愛される“味わいプレーンサワー”。今回のCMでは「タコハイ」という名称が一度聞いただけではどのような味なのか想像がつきにくい、不思議な商品名であることから、居酒屋のカウンターで「タコハイ」を楽しむ“謎の美女”役として田中が登場し、話し相手に見立てたカメラのレンズに向かって「タコハイ」がいったいなに味なのか、雰囲気たっぷりに表現している。

注目は「タコハイ」を飲んだ田中が、表情だけでその味を伝える場面。カメラを見つめる凜とした眼差しや、おいしい「タコハイ」飲んでうれしそうな表情に一変するカット、インパクトのある英語の「SUNTORY」という決めゼリフまで、15秒の中に多くの見どころが詰まっている。

CMの撮影中、特に現場が盛り上がったのが、「タコハイ」を飲んだ直後に「アァーー、って味！」とやや下目遣いでいたずらっぽい表情を浮かべるカット。あえてプレーンサワーという言葉に一切触れず、表情だけでおいしさを伝える田中の圧巻のパフォーマンスに撮影現場の視線が釘付けとなり、カットの瞬間、大きな拍手と歓声が沸き起こった。

今回のCMについて田中は「楽しかったです。すぐに終わっちゃいました。本当に飲み屋さんにいるみたいな感じで、楽しくのんびり撮影できたと思います。梅沢さんとの共演は本当に数分だけで、ほとんどご一緒できなかったんですけど、レモンサワーのCMの方は奥さんが大久保（佳代子）さんだからとおっしゃっていて、ちょっとヤキモチを焼いちゃいましたね（笑）」と振り返った。