有村架純、卒業生に贈った言葉「さようならの数だけ人は愛を知る」

2023/03/02 00:43 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


女優・有村架純(30歳)が3月1日、芝浦工業大学附属高等学校にて行われた「お〜いお茶 桜満開卒業式」にサプライズ登場した。

「お〜いお茶 桜満開卒業式」は、伊藤園が2019年から実施している、全国47都道府県各地の桜の植樹・保全を行う「わたしの街の未来の桜」プロジェクトの一環として行われたもの。今回の企画には1,583校の応募があり、創立100周年を迎える芝浦工業大学附属高等学校が抽選で選ばれた。

卒業式にサプライズで登場した有村。卒業生に向けた“お祝いの言葉”は、次の通りだ。

※※※ ※※※ ※※※

卒業生の皆さん、本日はご卒業、誠におめでとうございます。

皆さんにとって高校で過ごされた3年間は、どのようなものでしたでしょうか。私自身、高校での3年間は鮮明に覚えており、自分の中でも特別な時間だったと思っていますので、きっと皆さんにとっても高校生活で出会った友達や先生の言葉は貴重なものであったと思います。

また、中学校の卒業式での校長先生の「ありがとうの数だけ人は優しくなれる、ごめんねの数だけ人は賢くなれる、さようならの数だけ人は愛を知る」という言葉を今でも覚えています。この言葉は学生時代だけではなく、どれだけ歳を重ねても大切な言葉だと感じています。

人生80年と考えた時に、これから色んなことがあると思います。苦しいことや辛いこともたくさんあると思いますが、振り返ると笑い話になるので、目の前のことに真摯に向き合って日々を紡いでいってほしいと思います。自分を信じて未来を切り拓いていってください!

※※※ ※※※ ※※※

また、卒業式終了後、芝浦工業大学附属高等学校の代表の学生2名とともに、有村は記念植樹を実施。植樹をしながら、学生に「桜って大きくなるまでに何年かかると思う?」と問いかける有村に、学生は「6年…?」と答えたが、「立派な満開の桜になるまでには100年かかるんだって。だから、私たちは満開の桜は見れないけれど、100年後の人たちに喜んでほしいね」と語った。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.