広瀬すず「ずっと聴いてる感覚」の“生まれる前の曲”

2022/12/30 15:43 Written by Narinari.com編集部

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女優・広瀬すず(24歳)が、12月29日に放送されたバラエティ番組「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ〜私を支えた歌詞SP2022〜」(TBS系)に出演。生まれる前の曲なのに「ずっと聴いてる歌って感覚」にまつわる思い出を語った。

広瀬が出演する連続ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(2023年1月17日スタート)の宣伝を兼ねて番組に出演し、心に残った曲としてPUFFYの「これが私の生きる道」を挙げ、「テレビで流れてたりとか、子供の頃お姉ちゃん(広瀬アリス)が歌ってたりとか。(1996年の楽曲なので)まだ(私は)生まれてないのに、なんかずっと聴いてる歌って感覚です」とコメント。

さらに、広瀬は「デビュー当初は、いつかすぐに辞めようくらいの感覚だったんですけど、むしろ女優を始めてどんどん嫌になっちゃて。放送されたドラマのオンエアを観て鳥肌立っちゃって、お芝居の下手くそさに自分で引いちゃって。最初は嫌だったって思ってたんですけど、デビューした年に出演したドラマで、ちょうど中学生、高校生の同性代子供たちがいっぱい集まった学園もの(のドラマ)があったんです。その時にこの曲を聴いていて、この子達に負けたくない、じゃないけど。(歌詞の)『少しくらいは不安だってば これが私の生きる道』に(あるように)不安なく生きててもつまんないっちゃつまんない。辞めるには中途半端だなと思い始めた」と語った。

そして広瀬は「自分が経験した感情じゃないと沸々と沸いてこない。ちょっと嘘つきながら芝居してると顔に出ちゃうんですよね。一瞬ぽかんとしちゃう。(そのまま)流してしまったこともあるんですけど、自分だけの意見を(押し通しては)現場が進まないと思ったんですけど、作品を見直して何てことをしてしまったんだと後悔して。悔しすぎて。またリセットさせてもらえた現場に出会えたので、今は良かったって安心。選択肢が自分にある時に、選んだ道が自分が生きる道」と歌の歌詞のような思いを語った。

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