博多華丸・大吉の博多大吉（51歳）が、12月28日に放送されたバラエティ番組「笑いの正体」（NHK総合）に出演。ツッコミとして影響を受けたお笑い芸人について語った。

博多大吉は、誰かがボケたらすかさずツッコむような指導を受けたものの、風土的にも性格的にも反射神経的にも、そうしたツッコミのスタイルは苦手だったそう。転機となったのはNHKの「爆笑オンエアバトル」に出演していた時、初めてお笑いコンビ・おぎやはぎを見た時だという。

大吉は「僕の方が先輩なんで、あんま言うの恥ずかしいんですけど、矢作（兼）君のツッコミを見た時にこれありなんだと思って。分かりやすく言うとツッコまない。あっ、これありなんだと思って。そこからは本当、遠慮なく、はい。頂きましたね、おぎやはぎの手法は。だから僕のツッコミの正体は吉本（興業）のいろんな諸先輩方のツッコミを煮詰めた原液を矢作で割ってる感じですね」と語った。