“サッカーの王様”ペレ、がん治療で入院も「力に満ちている」

2022/12/06 06:20 Written by Narinari.com編集部

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ペレ(82歳)が、「力に満ちている」とソーシャルメディアで報告した。

ブラジル代表として3度ワールドカップで優勝した“サッカーの王様”ペレは、大腸がんの治療が末期医療に切り変わったと報じられていた。

12月3日、ペレはソーシャルメディアにこう綴っている。

「友達よ。皆を落ち着かせ、ポジティブにさせたい」
「私は強く、多くの希望を持ち、いつも通り治療を受けている。私が受けている全てのケアに対し医師と看護師チームの全員に感謝したい」
「私は神を強く信じているし、世界中の皆から受け取る全ての愛のメッセージのおかげで私は力に満ちている。そしてワールドカップのブラジル戦も観ているよ!」
「全てのことにありがとう」

1958年から1970年にかけて3度の優勝をブラジルにもたらしたペレは、祈る手の絵文字で投稿を締めくくっている。

ペレは昨年9月から化学療法を受けており、11月29日にサンパウロの病院に入院、地元紙フォルファ紙は、ペレが化学療法を停止、現在は痛みを抑える処置を受けていると報じていた。

また、娘のケリーさんは「心配はありません」とファンを安心させている一方、病院側はペレの状態は「安定」しており、今後も治療のため入院を続けるとコメントをしている。

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