カニエ・ウェストがツイッターを再度停止された。

“物議を醸すラッパー”カニエは、10月に反ユダヤ的なツイートでブロックされた後、先月になってようやくアカウントが復活していたが、12月1日の長文の暴言を受け、新しいオーナーのイーロン・マスク氏が「暴力の扇動」と見られるメッセージが原因で再び停止となったことを明らかにした。
イーロン氏はこうツイートしている。
「私たちは最善を尽くしたが、それにもかかわらず、彼は再び暴力の扇動を禁じる規則に違反した。アカウントは停止される」
また、その後「彼のアカウントの停止は暴力を扇動したためで、私がアリ(エンデバー社のCEOアリ・エマニュエル氏)に水をかけられている見苦しい(投稿)写真のせいではないことを明確にしておく」「率直に言って、これらの写真はダイエットへの有益な動機付けになっている!」と付け加えている。
同日、停止の前にカニエは、バレンシアガが子供がボンデージのようなものを身に着けたテディベアを持った広告キャンペーンで批判にさらされる中、自身のアカウントを使ってバレンシアガへの支持を表明していた。
カニエはこう綴っている。
「俺はバレンシアガを支持し、すべての魔女狩りを糾弾し、キャンセルカルチャーをなくす。主よ。人身売買をなくすことは、ファッションキャンペーンで始まったり終わったりしないんだ」
「(ファッションデザイナーの)デムナとバレンシアガ一家に一生背を向けない。キャンセルカルチャーをなくす。イエスよ、癒しを」
元妻キム・カーダシアンとの間に4人の子供を持つカニエは、バレンシアガへの反発が子供の性的人身売買を終わらせることはないと主張していた。