トム・クルーズ（60歳）は、故エリザベス女王が崩御する数週間前にお茶会に招待され、2人は「本当に意気投合」したという。

今月6日のタイムズ紙によると、女王の即位70年を記念したプラチナ・ジュビリーでトムに会うことが叶わず失望していた女王が、トムをお茶会へ招待、トムは陛下の庭の芝生にヘリコプターを着陸させることも許可されていたそうだ。

ある関係者が同紙に語ったところによると、今年9月8日にバルモラル城にて96歳で崩御した女王は、夏にトムをお茶に招待した際、「面会を心から楽しんだ」ことから、再び昼食に招待したものの、それが実現する前に帰らぬ人となったという。

2人は当初、5月にウィンザー城の敷地内で開催された馬術のイベント「ア・ギャロップ・スルー・ヒストリー」で会う予定だったと言われている。

「女王は、そのイベントでトムに会えなかったことを本当に残念に思っていることを明らかにしました」
「そしてトムは、彼だけの為に用意されたウィンザー城の特別なツアーに招待されました。その後、2人きりでお茶を飲んだんです」
「女王は彼との面会を心から楽しみ、また2人は、女王がトムを再び昼食に招待するほど、とても意気投合したのです」

イギリスで「ミッション：インポッシブル」シリーズ最新作を撮影したトムは、今年初め、女王についてこう語っていた。

「女王陛下は私がとても尊敬する女性。彼女はとてつもない品格を持った人だと思うし、彼女の献身的な姿勢には脱帽する」
「彼女が成し遂げたことは、歴史に残る偉業だ。私は子供の頃、いつも彼女の写真を見ていたのを覚えている」