トイレットペーパー、ダブルのシェア“関東6割、関西2割”のなぜ

2022/11/07 23:39 Written by Narinari.com編集部

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タレントの千原ジュニア(48歳)が、11月6日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。“シングルvs.ダブル”永遠のトイレットペーパー論争の中で、「関西は断然シングル派」という理由に驚愕した。

番組はこの日、日本製紙クレシアが特許侵害にあたるとして、大王製紙の“長巻き”トイレットペーパーを訴えたことを紹介。このニュースにちなんで、愛用しているトイレットペーパーについてトークを展開した。

元AKB48のタレント・西野未姫は「特に決まった商品はないけど、絶対ダブルにしてます」と明かすと、お笑い芸人・永野は「『シングルの方がダブルより長い』とパッケージに書いてあるので、僕はシングルを買ってます」と語り、意見が真っ二つに。

番組MCを務めるジュニアが「シングルとダブルのこだわりすらない。自分で買わないからわからない」と、どちらでもない回答をすると、西野と永野は「シングルはお尻を拭くと溶けちゃう!」「全然長さが違いますよ」と対抗した。

一方で、国際政治学者の舛添要一氏は「自宅ではトイレットペーパーを使わない。ウォシュレットの後は自分専用のタオルで拭いている」と告白すると、思いがけない回答に、スタジオは衝撃で包まれた。

“シングルvs.ダブル論争”の後に、元大王製紙会長の井川意高氏が「関東圏はダブルのシェア率が6割くらいだけど、関西は2割いかない」と明かすと、出演者たちは「なんで!?」と興味津々。

井川氏はその理由を「シングルは少し厚手の紙を使っていて、それを重ねると厚くなるため、ダブルの方が紙を薄く作っている。そして、ダブルの1ロールの長さはシングルの半分の長さになる。ダブルの方が早くなくなることを関西の人はよくわかっているのではないか」と解説。

明らかになったシングルとダブルの構造の違いに、ジュニアは「うわ!すごい!」と感嘆の声を漏らした上で、「地域性があるのは面白い。関西は堅実というかケチというか(笑)」と話した。

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