タレントのタモリ（77歳）が、10月13日に放送された情報番組「グッド！モーニング」（テレビ朝日系）に出演。“70歳頃から始めたこと”について語った。

この日、同番組のインタビューの中で、“体力の衰え”について聞かれたタモリは「70歳くらいのときかな、友達から『懸垂が1回もできない』っていう話を聞いたんですよ。この何十年間、懸垂なんかやってないから。たまたま散歩したら公園に（鉄棒が）あったんですよ。3回か4回絶対できるだろうと。若いとき十何回やってましたからね。やったらできないんですよ」と、久しぶりにやってみた懸垂ができず、愕然としたという。

そのため「筋トレやるようになったんですよね」と、70歳を超えてからスポーツジムに通うようになったそう。

そのジムは「（家の）近くに区がやってる複合施設があって、そこの中にジムがあるんですよ。それで、我々の年だと1回150円でできるんで」と、公共施設を利用していたと話し、利用者にタモリがいることは「誰も驚かないですよ。みんな。誰も驚かないですよ、そこ行ったって。（周りの人は）もうわかってると思いますよ」と、タモリも周囲も、特に気にすることはなかったそうだ。

そして「150円いいですよ。ちゃんとトレーナーの人も相談すれば全部やってくれて」と、公共施設の良さを力説。ただ、「腹筋から全部やってましたけど、ぜんぜん（筋肉が）つかないですね。あれなんでかね（笑）」と笑った。