お笑いコンビ・ランジャタイの伊藤幸司（36歳）が、9月19日に放送されたバラエティ番組「ぜにいたち」（ABEMA）に出演。謎に包まれた私生活に密着し、“素の姿”に迫った。

ランジャタイのツッコミ担当ながらも、セオリー通りのツッコミではない斬新な芸風で注目を集める伊藤。そんな伊藤の想像できないプライベートに、かまいたち・濱家隆一は「キャラなのか？ ホンマにこういう奴なのか？ 見えない部分はある」と興味津々だ。

しかし、密着VTRの冒頭で“ゲゲゲの鬼太郎”に扮した伊藤が登場すると、かまいたちとトム・ブラウンは「素の伊藤とちゃうやん」「普段こんなんちゃうやろ」と仕込まれたボケに大困惑。その後も、伊藤は“素”とは言い難い行動を繰り広げる。

そうした中、伊藤は気の置けない芸人仲間から構成される“伊藤軍団”と合流し、カラオケへ。和気あいあいとお酒を飲んで楽しむ伊藤に対し、かまいたちとトム・ブラウンは「伊藤の本当の一面が見えた」「結構親分肌なんや」とようやく垣間見えた“素”の一面に関心を示した。

さらに、お酒が進んだ伊藤は「ダウンタウンの松本さんのボケと僕のボケは同じ。どうもカブるんです」と熱を込めて語り始めると、かまいたちとトム・ブラウンは「イタっ」「キツいな〜！」「ヤバイな…」と爆笑。

泥酔状態になった伊藤は“お笑い論”に熱が入り、「松本さんより僕のボケの方が早い時があって、これはもうお笑いをやるしかないと思った」「お笑いと出会えたから生きている。お笑いは僕のすべて」とお笑いへの想いを熱弁。最後に「M-1がラストイヤーなので、絶対にチャンピオンになりたい」と締めくくると、濱家は「お前そんなキャラちゃうやんけ！ 喋らん方がええって！ ミステリアスで売っとけ」と猛ツッコミ。さらに、カラオケで気持ちよく熱唱する姿に「普通の成人男性やん」と鋭いツッコミを入れ、笑いを誘う。　　

そしてかまいたち・山内健司も「頑張って素を隠していたけど、カラオケで出ちゃった」と、見え隠れした伊藤の素顔を嬉しそうに語った。