オウンゴールをした選手が、解雇および警察沙汰になっている“事件”が話題を呼んでいる。

英BBCなどの報道によると、ブラジルのアトレティコ・アマゾネンセに所属するジュリオ・カンポス選手が、意図的にオウンゴールをして、クラブを解雇、さらに警察沙汰になっているという。

アマゾナス州選手権で、3対1で勝っている状況で起きたこの一件。DFのジュリオ・カンポス選手が突然自陣のゴールに向かってシュートを放ち、オウンゴールというにはあまりにも美しいゴールを決めた。

勝敗に影響はなかったが、クラブは「スポーツマンシップに反する態度を容認しない」と、選手を試合当日に解雇。さらに「個人的な利益のために八百長が行われたという強力な証拠があることは明らか」と言って、スポーツ裁判所と警察に問題を委ねていると報告した。