“凛と美しいひと”永野芽郁、美しい「日本の四季」CMに

2022/09/08 04:42 Written by Narinari.com編集部

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女優・永野芽郁(22歳)が、「いち髪」(クラシエホームプロダクツ)の新イメージキャラクターに起用され、9月9日より新CM「日本の四季」篇の放映を開始する。CMソングには、YOASOBIの「好きだ」を採用した。

今回、リニューアルにより進化した「いち髪」の魅力を伝えるべく、ブランドコミュニケーションを一新。「いち髪」が目指す、つよく、しなやかで、内面から輝いている“凛と美しいひと”を表現する新イメージキャラクターとして永野を起用した。

そして「いち髪」ブランドの象徴とも言える“桜”の木を舞台に、永野のしなやかな“ほどきたくなる絹髪”が際立つ新CM「日本の四季」篇を制作。壮大な物語を想像させるファンタジックな世界観の中、春に訪れる切ない別れと1年後の温かい再会というシンプルなストーリーで、桜の季節を想うノスタルジックな心情を描いた。四季を巡るタイムラプスのシーンは、日本の四季の美しさを映す中で、「いち髪」の「和草のちから」が日本の四季の恵みに育まれていることを表している。

このCM「日本の四季」篇の総撮影時間は、800時間/85日に及んだ。2021年10月、11月、12月と、2022年4月、5月、6月、7月の計7回にわたってロケーション撮影を行い、今回のCMのキーポイントでもある“四季の巡り”をリアルに表現することにこだわった。

また、CMの企画意図に合わせて2つの撮影手法を使用。永野が登場する春の別れと再会のシーンは、ムービーカメラで通常通り撮影し、季節が移り変わるシーンではタイムラプス撮影を行った(※タイムラプスは、1コマずつカメラを動かしながらスチール撮影を行い、その写真を並べて映像化する技法)。24コマで1秒の映像が作られるため、3秒(72コマ)のカットの場合、72枚の写真を数時間〜数日間にわたって撮影する。これにより、時間経過による光や影の動き、季節の変化をより美しく、よりリアルに捉える映像に仕上げた。

そして、CMの世界観をリアルに表現するため、スタジオではなくロケーション撮影を選択。15か所の撮影候補地の中から、四季の巡りを感じることができ、1年越しの2人の再会を美しく撮ることができるベストな場所として山形県最上郡を選び、撮影を行った。さらに、徹底したリアリティを求め、今回のCMだけの、世界にひとつの景色を作るために、撮影場所の高原に桜の木を移植。2021年10月の植樹から約1年に及ぶ長期間の撮影を終え、今もなお“いち髪の桜”として存在し続けている。また、“なでしこ”や“稲(米ぬか)”も、このCMのために一から植えて育てた。

永野の撮影初日は、小雨が降る中で準備が進んだ。しかし、永野が登場するタイミングで雲の合間から晴れ間が見え、永野の“晴れ女”ぶりが発揮されたところから撮影がスタート。永野は、あたり一面樹木に囲まれた大自然での撮影に終始笑顔で、さらには桜の木が今回のCMのためだけに植えられたことを聞くと、その壮大さに感激していた。

撮影ではセリフの無いシーンが続き、細かな表情や仕草でCMの世界観を作り込んでいく。髪を耳にかけるタイミングなど、監督からの細かな要望にも「はい!」と元気よく答え、一発OKの演技を見せ、圧巻の演技力を披露した。

今回はヘアケアブランドのCM撮影であることから、まさに“ほどきたくなる絹髪”のような、永野の美しくなびく髪に対して、スタッフも終始注目。特に髪を耳にかけるシーンでは、髪の艶やまとまりが際立ち、監督からも「いいね!」とお墨付きをもらっていた。その後、シーンのプレイバックが画面上に流れると、制作陣から「おお〜!」と大きな歓声が上がった。



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