ライアン・ジョンソン（48歳）が、自身の監督映画「スター・ウォーズ／最後のジェダイ」に対する反応で傷ついていたことを明かした。「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」に続く3部作の第2部となった同作品、2017年の公開当時はファンの間で意見が分かれ、ジョンソン監督は当初批判に苦しんでいたという。

同監督は、エンパイア誌にこう話している。

「大変な過程でしたね。最初は容易ではありません。とても辛かったですよ」

また、ソーシャルメディアでの批判に敏感になっていたとして、「映画が公開される前に、1人がツイッターで僕に関して少し皮肉っぽいことを言ったら、『なんてことだ。僕を嫌いな人がどこかにいる。どうにかしなければ』と深く感じたものです」と続けた。

しかしながら結果的にその経験は有益だったと思っているそうだ。「ソーシャルメディアの文脈で、またおそらく世界に存在する一人の人間という文脈で、火の中を通らされるのはとても健全なことです」と続けた。

また、5年経過した現在、公開当時よりも同作のことを「誇りに思っている」という。