「君に届け」南沙良&鈴鹿央士で連続ドラマ化

2022/09/07 08:08 Written by Narinari.com編集部

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女優・南沙良(20歳)が、Netflixシリーズ「君に届け」で主演を務めることが決定した。同作はテレビ東京とNetflixの共同制作で、2023年3月より、Netflixにて配信される。

原作は、2006年から2017年まで「別冊マーガレット」(集英社)で連載され、第32回講談社漫画賞(少女部門)を受賞した椎名軽穂の代表作。高校生のリアルで甘酸っぱい恋愛模様が男女問わず人気を集め、アニメ化・実写映画化・ゲーム化など様々なジャンルで魅了し続けてきた。そしてこのたび、ドラマ版の爽子を演じる南、また、共演に風早を演じる鈴鹿央士という爽やかなキャストで、連続ドラマとして新しい「君に届け」を制作する。

本作の監督を務めるのは、新城毅彦と菊地健雄。新城は「あすなろ白書」(1993年)や「イグアナの娘」(1996年)など、大ヒットドラマを世に送り出し、「僕の初恋をキミに捧ぐ」(2009年)や「潔く柔く」(2013年)といった少女漫画原作の恋愛映画を手掛けたことから、“胸キュン映画の巨匠”と呼ばれている監督の一人。

菊地は「ディア―ディアー」(2015年)で長編デビューし、「ハローグッバイ」(2016年)「望郷」(2017年)両作品で第9回TAMA映画賞最優秀新進監督賞とおおさかシネマフェスティバル2018新人監督賞を受賞するなど、その後も次々に作品を発表し続けている実力派だ。

南は「もともと原作を読ませていただいていたので、お話を聞いたときは率直に驚きと嬉しさが同時に込み上げ何とも不思議な感じだったのを覚えています。気持ちが落ち着いてからは、映画化されていることもあって正直、少し不安もありました。爽子ちゃんを演じるにあたっては、原作を何度も読み返しながら、できる限り原作に忠実に臨みました。爽子ちゃんの真っ直ぐな想いに私自身も動かされることが何度もあったので、観ていただける方にも、爽子ちゃんの想いが届けば良いなと思っています。この作品は、色んな形の優しさで溢れていて、当たり前にあるものの大切さを改めて実感できる作品になっていると思います。たくさんの方に、この作品の想いが届きますように。楽しみにしていただけたら嬉しいです」とコメント。

原作者の椎名軽穂も「ドラマ化のお話をいただいて、南さんのやさしい雰囲気や、鈴鹿さんのあどけない笑顔を知って以来、きっとすてきなドラマになる!と、私もとても楽しみにしていました。まだ内緒にされている俳優さんたちもすてきな方々です。原作や映画を応援してくれた読者の方も、君に届けを知らなかった方も、このドラマを一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです! よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。

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